私は2019年9月にGoogleAdsenseの承認を受けることが出来ました。
およそ10回以上申請を行い、ようやく承認を受けることが出来ました。
色々なサイトをめぐり、調べてみたけれど、情報をかき集めるのに本当に苦労しました。
少しでもこの記事を参照することでこれから申請をする方のお役に立てれば幸いです。
アドセンスにまつわる噂の真相
ポリシーは必要?
⇒あった方が良いですが、不要です。
勿論あった方が良いですが、私は合格時設置していませんでした。
個人的には申請時にさほど気にしなくても良いかと思っています。
お問い合わせフォームは必要?
⇒あった方が良いですが、不要です。
お問い合わせフォームについては何かあった際にメールを頂ける可能性もあるので、念のため設置していました。
上記記事で作成方法をご紹介しているので是非ご覧ください。
アドセンスのために限らず、読者の方の意見をもらえる場所は少しでも多い方が良いですね。
文字数2000文字以上でなければいけないは本当?
⇒嘘です。1300文字の記事もありましたが合格しました。
全部が全部厳密に2000文字以上必要であるかといえば、答えはNOです。
ただ、質の良い記事を書く際、少ない文字で実現できるかといえば難しいところです。
従って、文字数は2000文字以上が望ましい、ということではないでしょうか。
また、審査は人によって行うことを想定すれば、読みやすさを考慮するべきです。
多ければ多いほど良いということもないはず。
必要だったから文字数が増えたというのであればOKですね。
サムネイルが無いとダメって本当?
⇒嘘です。ただ、あった方が良いです。
友人はサムネイルが無いまま申請し、審査を通過しています。
そのため、全ての記事に対してサムネイルを作成する必要はありません。
ただ、グーグルアドセンスの観点で言えば、ということなので、色々な方に読んでもらってこそのブログですよね。
サムネイルを作成して、どんな記事なのか興味を持ってもらうためにも作成しておきましょう。
独自ドメインは本当に必要?
⇒実は不要です。ただし、推奨されているのは独自ドメインです。
僕もこの点で非常に唸ってしまいました。え、無料で出来るの!?という感じです。
実は独自ドメイン(当サイトで言えば、maraemon.com)は「はてなブログPro」という有料会員登録が必要となります。
加えて、独自ドメインは外部サイトにて別途取得する必要があるのです。
参考までに無料ドメインのまま合格した方をご紹介しますね。
数日前にダメもとでGoogleAdSense利用の申請を出したらなんと審査が通りました。
ということで当ブログが読みにくくなってしまうかもしれませんが御容赦ください。
というわけで本題じゃーーーい。
え!?本当にそれで終わりなの!?とツッコミたくなるくらいあっさり通ったこと報告してるんですよ!?
僕のように苦労している方が多い中で、一発でしかも無料でアドセンスの承認を受けているのがこのクソオタク氏なんですよね。
- ブログ設立して4年目
- サムネイル画像はないときもある
- 無料ドメイン
- お問い合わせフォーム・ポリシーはなし
ということで、本当にこれで一発で通すだけの記事品質がある!ということです。
見習いたくても見習えないでしょうね。。。
最低30記事無いとダメって本当?
⇒嘘です。
というのも、色々なサイトを覗いてみましたが、30記事の根拠はどこにもありません。
質が高い(知りたい情報が詰まっている)記事であれば、3~5記事で合格した方もいらっしゃいます。
僕はこのことを知らず、30記事を目途にして更新を止め、リライト作業を行って申請をする流れでした。
記事があまりにも多いと、チェック作業も大変ですし、審査する方も大変です。
塩梅を考えると、多くても30記事としておくといいかもしれませんね。
カテゴリーがきちんと分けられていないとダメって本当?
⇒どちらとも言えません。
調べてみても明確な答えを見つけられませんでした。
僕の場合は3カテゴリーを設けて合格しました。
読みやすさを重視するとカテゴリーを分けておくのが無難でしょう。
最低1カ月以上運用されていないとダメって本当?
⇒嘘です。
ブログを書き始めて2週間で合格した、という方もいらっしゃいます。
個人的にこれで良い!と思ったら申請していくのが良いのかもしれません。
ノウハウが溜まっていればいるほど合格しやすいというだけだと思います。
運営期間が長い≒慣れて良い記事が書けるようになっている、という構図からこの噂が広がったように思います。
アドセンスの申請前にすることはこれだ!
それでは、順番に見ていきましょう。
独自ドメインの取得をする
独自ドメインを取得する際に便利なのがはてなブログの公式記事ですね。
上記を参照するだけで問題なく独自ドメインを取得することが出来ます。
独自ドメイン取得~独自ドメインの反映まで記載されているので、是非参照してみてください。
ただ、注意すべき点がいくつかあります。
上記2点は気に留めておいてください。
レンタルサーバー
レンタルサーバーは、お名前ドットコムにお金を払ってサーバーをレンタルするものなのですが、はてなブログを利用されている方はレンタルサーバー不要です。
貴方はレンタルサーバーを利用しますか?と勧めてくるのですが、無視してください。
使わないものにお金を払ってしまうことになります。
また、解約するにも、1カ月分は必ず払うことになってしまいます。
僕のようにならないでください・・・。
whois情報公開代行設定
初期設定では☑が付いており、そのまま進めば何も問題ないのですが、
何かの折、外れてしまうと悲しい思いをします。
whoisはアクセス元がどんな存在なのかという情報を網羅しているのですが、そこで代行情報設定をしないと、個人情報がダダ漏れになります。
自分の氏名・住所・電話番号が全世界に発信されます。
その情報をドメイン取得を依頼した会社側の情報に設定してくれるのが、whois情報代行設定です。
ドメインを取得するときなら金額が無料ですが、
あとから申請すると、別途金額がかかります。ご注意ください。
上記の通りです。そのまま手続きをすれば全く問題ありませんが、ご注意くださいね。
独自ドメイン取得後、URLの転送設定をする
僕が一番苦労した点がココなんです!必ず設定してください。
というのもGoogleAdsenseの申請をする際、はてなブログとGoogle間の問題で、ドメインから「www」が抜けてしまうという問題が発生しています。
上記の通り入力すると、本来「https://www.maraemon.com/」となるべきなのですが、何故か「http://maraemon.com/」となってしまいます。
そのため、サイトが以下の通り見つからないと出てしまうんですね。
ここでポイントなのですが、URLの最後には必ず「/」を入れましょう!
例では存在していないのですが、これを入れることで受かった・・・という方もいます。
こればかりは仕方ありません。何もしないと解決できないのですから。
この問題を解決するためにURL転送機能を利用します。
公式サイトを見ながら僕は登録を行いました。
注意点として、以前は無料だったが、現在は有料(108円)であることでしょうか。
この機能の需要が高まり、お名前ドットコム側も負荷が増えたのでしょうか。
ただ、背に腹は代えられないですよね・・・。
また、URL登録時にエラーが発生する方は、「www」転送設定の欄で「www.なしのみ」を選択してください。
意外とここで僕は躓きました。
やりたいことは「www.なし」で接続しようとしているGoogle側を「そっちやないで!」と「www.あり」に転送してあげることですからね。
この設定が完了することで、サイトが見つかるようになります。
グーグルサーチコンソールに登録し、サイトマップを送信する
これも本当に重要です。
何故かといえば、サイトマップを送信していないということは、Google側に自分のサイトが認識されにくくなっているということです。
必ずグーグルサーチコンソールに登録しましょう。
僕はこれを知らないでずーっと申請をして、落ち続けました。
Googleにサイトが認識されていないだなんて知らなかったんだもの・・・。
登録する際は上記サイトを参照してみてください。
登録後、行うのはサイトマップの送信ですね。
参考になったのは以下のサイトです。
要点としては以下です。
当初は「sitemap.xml」だけを登録していましたが、調べてみた所はてなブログにおけるサイトマップは複数存在する様です。
色々調べてみた所、
sitemap_index.xml
sitemap.xml?page=1
sitemap_page.xml
sitemap.xml上記の4つをとりあえず登録すると良いらしいので登録してみました。
重複して登録することによるデメリットはおそらく無いでしょう。
私も色々と調べてみたところ、本来sitemap.xmlだけを送れば良いのかと思っていましたが、実はそうではなかったということがこの記事で分かりました。
実際に記事のURL情報が詰まっていたのが、「sitemap.xml?page=1」だったんです。
僕もひとまず上記4つをサイトマップとして登録して何とかなりました。
インデックスを送信する
サイトマップを送信することで、一通りの記事はインデックスされる(Googleが自分の記事に来やすくなる)のですが、それでもインデックスされない記事がありました。
その場合は、URL検査というサーチコンソールの機能を利用します。
URLを一つずつインデックス依頼をすることが出来、比較的早くインデックスされます。
サイトマップを送信してもインデックスされない場合は重要なポイントです。
是非利用してインデックス依頼をしてみてください。
禁止ワードを使用しているか確認する
Adsenseでは明確に禁止コンテンツを定めています。
そのため、上記に該当している記事やワードが存在している場合、その申請は却下される可能性が高いです。
対策としては以下サイトに載ってありました。
NGワードの削除方法としては、以下のブログのNGワードを参考にsite:自分のURL+NGワードで確認してから編集で削除していくのが一番だと思います。
僕もこれを参考にして、NGワードが記載された内容を削除したり修正したりしました。
これで準備が整った!GoogleAdsenseに申請を・・・?
ここまでやってスタートラインに立ったと言えるかもしれません。
そうしたら満を持してGoogleAdsenseに申請を出しましょう。
ここまでやったんだから大丈夫!・・・って思いますね。
実は・・・違うんです。
いえ、準備はこれで良いし、間違っていないんです。
ただ、一つ問題があるだけです。
はてなブログとGoogleAdsenseの相性が悪く、何度申請しても同じ理由で承認されないことがあります。
僕が申請して、審査が通らなかった理由はすべて一緒でした。
それは、「サイトの停止または利用不可」です。
どういうことかといえば、Google側から、「Hey!サイトが見つからないぜ!」と言われてる状態なんです。
あれだけインデックスを送信しているのになぜ・・・?と思いました。
実際他の方も同様の問題を抱えているようでした。
そして、僕が記載した内容すべてに取り組んでいたのにもかかわらず、申請が全て「サイトの停止または利用不可」で承認されなかったのです。
解決策は一つ。
「間をおいて再申請し直す」ということでした。
苦労の末、GoogleAdsenseが承認される
僕は承認が下りないと言われて即行で申請をしてしまっていましたが、結果は同じ。
何日か置いて申請してもまた同じ。
僕のブログはもう認められないのかもしれない・・・。そうやって挫けかけました。
でも、もともとGoogleAdsenseも気まぐれかもしれないしなあ、と自分に言い聞かせ、10日ほど置いたうえで再申請を行いました。
3日経ち、思い出したようにそういえば結果が返って来ないなあ・・・と思ったのです。
いつもはすぐダメだとかえって来るのに今回は時間がかかる。
もしや・・・?と思った矢先。
僕のブログでもようやくGoogleAdsenseの審査が通過しました!
8月末からの申請だったので、おおよそ1カ月弱だったでしょうか。
僕の場合、サイトに繋がらないと言われ続けたので、肝心の中身は何一つ言及されませんでした。
そのため、サイトが見つかってからは一発で承認されたと思っています。
上記のことから僕が集めた情報を一通り実践すれば少しでも役に立てるのでは?と思ったのです。
そして、苦労したからこそ少しでも誰かの助けになりたいと思いました。
いかがだったでしょうか。
GoogleAdsenseというのは一つの目的であり、ゴールではないはず。
ですが、その苦労があるだけに感慨もひとしおなので、一種のゴールかもしれません。
GoogleAdsenseで得た収益というのは間違いなく自分、そしてあなたのものでありその1円は誰かのおかげで得られた一円です。
この苦労はいつか報われるはずです。どうかこの記事をお読みいただいたあなたの役に立てますように。
柿生スタジオのまらえもんでした。