選択肢は辛い方を選べ!→無理では?

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思い付く選択肢が2つあったとして、毎回辛い方を選ぶことはできるでしょうか。

恐らく無理です。

僕なら無理ですよ。

 

毎回じゃなくて、要所を掴んだときだけ、ならできるはずじゃないですかね?

 

 

辛い選択肢は成長のためにある?

そもそもの意味合いとしても変かもしれませんが、あえて辛い選択肢を選び続けろ!と言われたときあなたはどう思いますか?

 

「上等だよ!やってやるぜ!」って思います?

 

それならあなたは漫画やアニメの主人公タイプですし、何も言うことがありません。

そのまま人生を歩んでいただければ素敵な人生が待っているでしょう。

 

では、反対に「そんなの無理だよ…」って言う方…。

 

大半こちらだと思うんですよ。僕は断然こっちです。いやほんと絶対こっち。

 

楽して生きたいし、できるならボーッとしていたい。

 

今布団で寝続けていいのに、このまま寝ていいのであれば、僕は真っ先に寝ることを選択します。

 

長い人生の中で、毎回毎回を厳しい選択、辛い選択で進んでいこうとする精神力は並大抵のものではないし、鍛え上げた果てに見につく修練の賜物でしょう。

 

それを目指し、進んでいくのはあまりに辛いことがありすぎる毎日です。

 

だったら僕はそこから逃げ出したいなあと思ってしまいます。

 

でも、成長は辛いものの中からしか見出だせないものではないと思います。

 

確かに辛いときだってある

楽な選択肢を選び続けたとしても、必ずどこかの2択でどちらも辛い選択肢の中から1つを選ばざるを得ないときは来ます。

 

僕の場合、あまりにも逃げ続けたことがあって、その罰として辛いことが来てしまったか…という思いでいっぱいになりました。

 

でも、逃げた結果罰のように辛いことをするように仕向けられたわけではなくて、それは自分が乗り越えなくてはいけない壁だっただけなんですよね。

 

自分にとっての壁って、初めて乗り越えるから難しいと感じることだったり、絶対に無理だこんなの…というような理不尽なものだったり、性質は様々だと思います。

 

でも、壁そのものが辛いものかどうかっていうと、実は違うんじゃないか?って思い始めたんです。

 

辛さってなんだ?それがわかった

そもそも辛いことってなんで感じてるんだろう…ってその瞬間考えたんです。

 

そこからたどり着いたのが、「辛いことってやりたくないことをやらされているとき」に感じている!ってことです。

 

無理矢理ではなくても、心が向かっていく方向とは違うところに進んでいるとき、自分自身でも分からない小さな違和感をおぼえることがあります。

 

この違和感は意識をして耳を傾けないと聞こえないもので、そのアラーム音は徐々に大きくなっていくはずのものです。

 

でも、他のことに心を費やしすぎているとそのことに気付かず終えてしまう。

大きくなっていくアラーム音さえも聴こえなくなっていく。

 

仕方ない、生きるためにやっていることだ…って言い聞かせることばかり上手くなってしまいます。

 

たぶん、向き不向きというものがあるのなら、やっていて辛いと思うか思わないかなのかと思います。

 

ただ、この辛さは瞬間的なものではなく、継続的な辛さのことです。

 

分かりやすく言えば今の僕のように、更新してアクセス数も少ないまま書き続けるのは本当にしんどいし、辛いんですよ。

 

面白いかと言われれば未だにわからないし、これが正解かもわからない。

孤独のまま進んでいる気がします。

 

それでも書き続けるのは、書いたという事実に救われるし、読んだという感想に報われるからです。

 

その一瞬のために僕は書いています。

毎日更新の価値なんて、本当はまだまだ分かりません。

 

恐らくそれを理解できるのは未来の自分だけ。だから未来の自分に託す作業だと思っています。

 

辛さは向き不向きによって決まる

辛さに基準はありません。

ないからこそ人によって感じ方が違う。 

 

また、好きなことを続けている中でも辛いことはやらないといけないし、我慢も必要です。

 

そう考えたとき僕はこれでいいんじゃないかと思います。

 

好きなことを進めつつ、できるだけ楽な方へ進む。

 

止めないことが一番の目的です。

だったら、僕は何かを言われ続けて辛い思いをしても止めないでいられるのは楽にできるという理由があるからだと思います。

 

どうせ辛いことをしなくちゃいけないなら、普段から辛い選択肢を選ばなくてもいいんじゃないかと思います。

 

また、自分にとって楽に感じることが他の人にとっては辛いことだったりします。

 

だったら尚更楽なことでも続けられている方が僕は素敵なんじゃないかと思います。

 

そう思えるとほんの少しだけ楽になりませんか?

 

柿生スタジオのまらえもんでした。